家で一番修繕に費用がかかる場所はどこ?

大事な自宅を修繕する時のチェックポイントをご紹介

住み良い空間を保つということ

建物の平均寿命と耐用年数

木造建築物の平均寿命に関して、2011年の早稲田大学における研究では65年程とされています。
また平均寿命は年々増加傾向にあり、鉄筋コンクリート造は木造の寿命を上回り、今後も数値的に上がる可能性があると言われています。
「 2011年わが国の住宅平均寿命の推計」
それとひきかえに現在国土交通省で設定されている平均寿命はおよそ30年です。
それは建築物が耐用年数を過ぎて壊されたという理由だけではなく、まだ使えたものの都市計画などの理由により取り壊されたものを多く含むからです。
そのことを考えると、定期的に必要なメンテナンスを行えば、耐用年数内であれば平均寿命を越してもひとつの家で暮らすことが可能であることが窺い知れます。

必要な修繕とそのための計画

建物を良好な状態に保つには、常日頃からのメンテナンスが必要不可欠です。
定期的なチェックや補修を行うことにより大きな修繕をするための時期を延ばすことができますし、修繕費用を抑えることも可能になります。
経年劣化は避けられませんのでいずれ修繕は必要になりますが、その時に慌てずに対処するためにも、費用の見積もり・計算とそのための費用の積み立て計画をお薦めします。
修繕積立金というとマンションのことと考えられるかもしれませんが、同じくいつかは傷んでしまうことを想定していることは賢いことです。
またマンションのように多数の入居者がいるわけではない一軒家であれば、修繕すべき時期の見定めもしやすいでしょうから、より具体的な計画が立てやすいとも言えます。
傷みが目立ちやすい場所の鉄筋部分は、およそ5年程度で塗装の見直しをすることが多いようです。
定期点検の目安になるかもしれません。


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